2024/10/22 16:46
かごしま黒豚の歴史〜盛衰そして復活〜
<ここがポイント!>・昭和30年代半ばに経済効率の高い白豚が導入されて以来、黒豚頭数が激減。
・鹿児島県内でも白黒論争勃発。しかし「量より質の時代が必ず来る」と信じ、鹿児島県は黒豚の振興を決定。
・県畜試験場による黒豚の改良など生産者・関係者の努力により、徐々に回復。
・平成2年には、生産者を中心とした「鹿児島県黒豚生産者協議会」が設立。
・さらにおいしい黒豚を求め、品種改良への取組と生産者の情熱は休まない。

品質の高さでその地位を確立した黒豚ですが、昭和30年代半ば、県内に経済効率の高い白豚が導入され、事態は一変する。
高品質だが生産効率の低い黒豚と質より量の白豚で白黒論争勃発。形勢は白豚が圧倒的で黒豚は減少を続け、一時期は絶滅の危機に瀕する。そんな状況を救ったのは、「量より質の時代が必ず来る」と信じた、生産者や関係者の存在だった。
昭和49年、県では黒豚の振興を決定し、その後、黒豚の品種改良など、生産者や関係者の努力により、頭数や農家数も徐々に回復。そして、平成2年には、生産者を中心とした「鹿児島県黒豚生産者協議会」が設立され、美味しい「かごしま黒豚」の生産や消費者に届ける取組により、今日では「かごしま黒豚」は多くの方面から高い評価を得ている。
<引用>